日野皓正クインテット
2016/7/16(土)
17:00〜OPEN
19:00〜START
※都合によりメンバーが変更になる場合があります。
TICKET 前売\6000
当日¥7000
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日野皓正/Terumasa Hino (Trumpet) |
1942年10月25日東京生まれ。 タップダンサー兼トランペッターであった父親より、4歳からタップダンス、9歳からトランペットを学び始め、13歳の頃には米軍キャンプのダンス・バンドで活動を始める。 1964年、白木秀雄クインテットに参加し、1965年ベルリン・ジャズ・フェスティバルに出演し喝采を浴びる。 1967年、初リーダー・アルバム『アローン・アローン・アンド・アローン』をリリース。 1968年、菊地雅章との双頭ユニット日野=菊地クインテットを結成、録音。 1969年、『ハイノロジー』をリリース後、マスコミに“ヒノテル・ブーム”と騒がれるほどの絶大な注目を集める。 1972年、ニューポート・ジャズ・フェスティバル出演。 1975年、N.Y.に渡り居を構え、ジャッキー・マクリーン、ギル・エバンス、ホレス・シルバー、ラリー・コリエルなどと活動を重ねる。 1979年、『シティー・コネクション』、1981年『ダブル・レインボー』、とたて続けに大ヒットアルバムをリリース。 1982年、『ピラミッド』をリリースし、武道館を含む全国ツアーを行う。 1984年、ロサンゼルス・オリンピック・アートフェスティバルに出演。 1989年、ジャズの名門レーベル“ブルー・ノート”と日本人初の契約アーティストとなり、第1弾アルバム『ブルーストラック』は、日本はもとより、アメリカでも大好評を博す。 1990年以降、自身の夢である「アジアを1つに」という願いを込め、アジア各国を渡り歩き、探し集めたミュージシャンと結成した《日野皓正&ASIANJAZZ ALLSTARS》で、1995〜96年に北米−アジアツアーを行う。 1995年、日野=菊地クインテットによる『アコースティック・ブギ』《日本ジャズディスク大賞 金賞受賞》をリリースし、Mt.Fuji Jazz Festival他、ブルーノート・ツアーを行う。 1997年、台湾での「第16回国際芸術祭」、シドニーでの「日豪友好100周年記念コンサート」に出演。 2000年、大阪音楽大学短期大学部客員教授就任。 2001年、インド、パキスタンにて公演の他、西インド地震災害チャリティコンサート、そしてカンボジアでも子供たちのためのチャリティコンサートを行う。 アルバムは『D・N・A』をリリースし、レコーディング・メンバーにて全国ツアーを行う。このD・N・Aプロジェクトは芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)受賞。 2004年、紫綬褒章受章。また約20年ぶりに映画音楽を手掛け、〔『透光の樹』主演:秋吉久美子、監督:根岸吉太郎〕サウンド・トラックは文化庁芸術祭レコード部門 優秀賞、毎日映画コンクール 音楽賞受賞。 2007年、盟友 菊地雅章(pf)との、日野=菊地クインテット『カウンターカレント』、デュオ・アルバム『エッジス』を発売。 《『エッジス』日本ジャズディスク大賞 銀賞受賞作品》 最新アルバムはレギュラークインテットによる2008年11月リリースの『寂光』。《ジャズディスク大賞 日本ジャズ賞受賞作品》 ジャズシーンを代表する国際的アーティストとして国内外にて精力的に公演を行うと同時に、近年は個展や画集の出版など絵画の分野でも活躍が著しい。またチャリティー活動や後進の指導にも情熱を注いでいる。 《NPOグローバルスポーツアライアンス理事》 《スペシャルオリンピックス スペシャル・サポーター(http://www.son.or.jp/)》 《東京青山ロータリークラブ 名誉会員》 《大阪音楽大学短期大学部 客員教授》
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石井彰/Akira Ishii (Piano) |
加藤一平/Ippei Kato (Guitar) |
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1963年神奈川県川崎市生まれ。幼少の頃から鍵盤楽器に慣れ親しむ。 大阪音楽大学作曲科在学中、ビル・エバンス(p)やマイルス・デイビス(tp)他、JazzGiantsの影響を受け、ピアニストを志す。 卒業後、関西でプロ活動を始め、国内ミュージシャンはもとよりゲイリー・ピーコック、レニー・ホワイト、ミッキー・ロッカー、レジー・ワークマン等の来日アーティストと共演。 91年上京。以来自己のトリオ、日野晧正(tp)&His Group、日野元彦(ds)クインテット、池田篤(as)、五十嵐一生(tp)、大坂昌彦(ds)、原朋直(tp)、川嶋哲郎(ts)、三木俊雄(ts)、小島 勉(ds) 等のバンドでSession活動を重ねる。 その音楽的センスは、多くのミュージシャンから高く評価されている。 また歌伴においても定評があり、伊藤君子、中本マリ、野間瞳、ラモーナ、小林桂、桃井かおり、神谷えり、近藤房之助 等 他多数と共演しているが、共演者の顔ぶれから、幅広いジャンルの音楽性をうかがうことができる。 03年、04年とトリオによる『Synchronicity』(EWE)、『Embrace』(EWE)をリリースし、精力的な活動を続ける。 その幅広い音楽性は、聴く者に多面的な印象すら与えるが、常にその根源にあるものは、音楽に対する真摯な姿勢と、溢れんばかりのしなやかな生命力である。 それらが、特有の豊かな表現力と優れたバランス感覚によって芸術へと昇華され、多くの人々を魅了している今やJazzシーンに欠かせない人気ピアニストである。 |
1982年東京生まれ。 20歳の時にギターを独学はじめる。
都内各所のセッションで腕を磨く。
23歳の時、NYに半年滞在し、ジャムセッション、ライブにて腕を磨く。
帰国後、鈴木勲(b)、日野皓正(tp)、中牟礼貞則(g)、川島哲郎(ts)、是安則克(b)、etcと共演。
現在、『鈴木勲OMA SOUND』、『日野皓正 h factor』、『Thelonious Monk Project』、『SHELTER』など、多数のセッションで関東近郊ライブハウスにて活動中。 |
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杉本智和/TOMOKAZU SUGIMOTO (Bass) |
石若駿/Shun Ishiwaka (Drums) |
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1968年11月6日 、千葉県船橋市生まれ。 高校時代よりエレキベースをはじめる。 が・・・叔父の影響で ジャズに興味を抱き、 ウッドベースをはじめる。 1988年高校卒業後、アメリカのBerklee College of Musicに留学。 1993年卒業後、ニューヨークに渡り 様々なセッションを重ねる。1995年に帰国。 帰国後は諸先輩方にめぐまれ、後のKAIMAの母体となる 岡ばんど に参加。 そして、大坂昌彦、大西順子、秋山一将、東原力哉、原 朋直 、山田 譲、綾戸智絵等と共演。 傍ら、Monday満ちる、Calm、Kyoto Jazz Massive等とのライブまたはレコーディングに参加する一方、KAIMA、菊池雅章、ケイ赤城などのライブ、レコーディングに参加し、精力的に活動している。 ストレートアヘッドなジャズはもちろん、クラブジャズ、ポップスのサポートなど様々なシーンで常に独特の演奏を貫く、異才。 |
2002〜2006年まで札幌ジュニアジャズスクールに在籍し本格的にドラムを演奏し始め、その間Herbie Hancock(p)、日野皓正(tp)、タイガー大越(tp)に出会い、多大な影響を受ける。2004年、日野皓正quintet Live(六本木Alfie) にゲスト出演。 2006年8月、日豪交流派遣事業によりシドニー・オペラハウスにて演奏。 12月、日野皓正Special Quintetのメンバーとして、札幌でライヴを行う。 2007年金澤英明(b)、石井彰(p)とトリオを結成し、ツアーを行う。 三笠宮寛仁親王主催の「愛のコンサート」に出演し、日野皓正(tp)、渡辺香津美(g)、山下洋輔(p)らと共演。 2008年3月、ボストンバークリー音楽院タイアップの「グルーヴ・キャンプ 」を受講し、「バークリーアワード」を受賞。2009年夏、奨学生としてバークリー音楽院に留学。 10月、横浜ジャズプロムナードコンペティションにて、Takeshi Ohbayashi Trioとして数々の賞を受賞。 2011年5月、「BLUE NOTE TOKYO Special Session supported by 大黒摩季」に出演。 2012年4〜7月フジテレビ放送アニメ『坂道のアポロン』の川渕千太郎役ドラム演奏、モーションを担当。 同年11月、吉松隆作曲「サイバーバード協奏曲」を準ソリストとして東京ニューシティー管弦楽団と共演。 2013年4月、ミニアルバム『石若駿Trio The Boomers 〜Live At The Body & Soul〜』をタワーレコード限定でリリース。リズム&ドラムマガジン6月号 “次世代”Jazz Drummer特集に取り上げられる。 同年8月、小澤征爾総監督による、サイトウキネンフェスティバルで大西順子講師による「サイトウ・キネン・ジャズ勉強会」にサポートミュージシャンとして参加。 2014年2月東京藝術大学打楽器専攻生による有志演奏会のインスペクターを務めIannis Xenakis 「Persephassa」を演奏。 同年5月、日野皓正special Quintetの北海道ツアーに参加。 9月初頭、森山威男(ds)を東京藝術大学に46年ぶりに招待し、藝祭でDrum Duoを実現させる。 9月下旬、Taylor McFerrinの単独来日公演のドラマーに抜擢され好評を博す。 11月、東京藝術大学モーニングコンサートにて日本人初演ソリストとして、打楽器協奏曲「Frozen in Time」を、藝大フィルハーモニアと共演。 2015年3月、J-WAVE V.I.P.に、ゲスト出演。
これまでに、クラシックパーカッションを大垣内英伸,杉山智恵子,藤本隆文の各氏に師事。 |