XTのめくるめくフィルター世界 |
microWAVE XTに搭載されているフィルターを一挙公開! より特性を聴きやすくするためにリフはモノフォニックで構成、またレゾナンスの音量差があまりに大きいものはコンプをかけてあります。って言ってもほとんどそうだけど。 こうして聴くとほんっとにジャキジャキで粗いフィルターばっかり…。 ![]() オーソドックスなローパスフィルター。レゾナンスの効きが良くて一番使いやすい。ただし独特の粗さあり。 レゾナンスを上げきる直前がアナログチックに歪むので良し。 ![]() これもオーソドックスなローパスフィルター。24dBよりも大雑把な感じ。レゾナンスの効きは一番エグい。 逆に言うと一番汚いというか、レゾ具合はクリッピングしたようなザラツキがある。 ![]() 24dBバンドパスフィルター。カットオフ付近の音以外を切り捨てるトランス系御用達のフィルターだけど、 レゾナンスとカットオフを上げると笑っちゃうくらい破錠する。これぞデジタル!絶句!! ![]() 上のフィルターの12dB版。こっちはレゾナンスが派手な割に破錠しない。 パッド作ってLFOなんかでスイープさせると結構気持ちよかったりする。 ![]() 12dBハイパスフィルター。取説には「例えば、ハエが飛んでくる様子を再現することができます」って書いてある…。 しかも「最初は高音域のみ再生し徐々にフルレンジの音にすればそれらしくなります」!絶句!! ![]() サイン波ウェーブシェイパー&12dBローパスフィルター。 普通のローパスにサイン波をぶつけてぐちゃぐちゃにしてしまうのが目的! のはずなんだけど単なるローパスとの違いが分からん!絶句!! ![]() ウェーブシェイパー&12dBローパスフィルター。 上のフィルターと同じだけどこっちはウェーブテーブル中の波形を使用できる。スタートウェーブもいじれる。 もうフィルターなのか何なのかサッパリ分からない音色変化!絶句!! ![]() 12dBローパス・バンドパス並列フィルター。二つのカットオフの幅を自由に設定できるのが良い。 例えば1オクターブ違いで発振させたい場合はオフセットを12にすればOK。ただしクリップノイズあり。 ![]() 12dBローパスにFM機能を付けたもの。FMのソースにはオシレータ2を使う。 ウェーブテーブルの波形自体がもともと粗いから、カットオフにFMかかるとガーガーバリバリでもう訳わかんない状態になる!絶句!! ![]() 12dBローパスにサンプルアンドホールド機能を付けたもの。カットオフをランダムに変調するかと思いきや、 どうやらオシレータを変調してるみたい。なんかもうフィルター全然関係ないじゃん! 一応レイトの調節が出来るんだけど、どういじってもビットクラッシャーみたいな音にしかならない!絶句!! |
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