2002年 12月14日 千葉県 幕張メッセにて
国内唯一ともいえる 爆音系フェスティバル BEAST FEAST が開催されました
このイベントは 12月14日そして15日と2日間連続したイベントで
初日のヘッドライナーはSOULFLY 二日目はSLAYERです

国内バンドも多数参加しており
コンピレーションCDでの投票から選ばれた16バンド
それをさらにライブでの投票において絞り込んだ8バンドが参戦しています

12月14日 初日を見てきたのでレポートを書いてみます


UNDOWN

会場には12:15分頃に入ったので既に一組目のUNDOWNの演奏が開始されて数曲がたっていたようです

このバンドは日本のバンド そろいのつなぎを着てるのが特徴でツインボーカルスタイルです
音楽的にはヒップポップとメタルを合わせた いわゆるニューメタル系な感じでした

丁度会場に入った時は 3・3・7拍子をやっていて 会場を暖めていました
恐らくこのバンドでのライブでは定番なのではないでしょうか?
3・3・7拍子で盛り上げた後 突然千葉にもドンキホーテあるよねと言ったMCを入れ始めたのですが
これが最後にやる曲のタイトルだったらしく
ドンキホーテ という曲でバンドの演奏は終了
約20分ほどのステージだったようです


BURNT BY THE SUN

心配されていたセットチェンジは10分ほどで終了し
12:35 二組目のバンド BURNT BY THE SUN が登場しました

サウンドバランスが悪く ドラムがほとんど聞こえないといった酷い状態でした
ベーシストはまるでビリー・シーンみたいな高さで指弾きをする人
このベーシストだけ割とレベルが高い感じでした

音楽的にはやはり爆音系 ボーカルなんか吼えてるだけ
ステージ照明が割と綺麗で 青を基調としバックドロップのBEAST FEASTの文字を見事に浮き上がらせていました
ストロボ効果も多用し派手なステージです

MCでもう少し演奏するよ 次は新曲だ と語りかけ
新曲をサービスしてくれたようです

最後にはGOOD SHOW と感激してくれたようでした
全7曲を演奏 13:00にBURNT BY THE SUN はステージ袖へと姿を消していきました


PULLING TEETH

セットチェンジはやはり10分ほどで終了し 3組目 日本からのPULLING TEETHが登場

このバンドはバンドとしての最低人数形態 3人編成のバンドで
コントラバス風のウッドベースを使用しているのが他とは違います
曲調はハードコアメタルと言った所でしょうか

メンバー全員がボーカルを担当し パートを分け合って歌っているようでした
照明はサーチライト風に白い光がくるくると回り ステージ フロアに光を差し込んでいました

このバンド ギタリストはソロもお粗末なもので見ていられないものでしたが
ドラムが名手
安定したリズムを提供する事で フロアに小さなモッシュピットが出現していました
やはりドラムがしっかりしているバンドは良いです

サウンド的にはやはりいまいちで
しばしば強烈なハウリングを引き起こしていたのが気になります
予定時間を早めて登場してきているのだから
予定時刻通りに登場して その間にもう少しまともな音を作った方が良かったのでは? と思います

最後に最後一曲いくぞー というMCから始まった曲は
わずか1分ほどで終了
そしてPULLING TEETHは全8曲を演奏して
13:30 にステージを降りました


TODAY IS THE DAY

バックドロップにバンドロゴが掲げられ MCが登場してフロアを盛り上げてから
満を持してステージに登場してきたのは TODAY IS THE DAY

このバンドも3人編成の海外バンド
酷い絶叫のような不協和音が終始流れていて全く聞けたもんじゃありません
音抜けも悪く ただぎゃーぎゃー言ってるだけってな感じのバンドでした
メロディセンスのかけらも無い

MCに導かれて鳴り物入りな感じで登場してきた割には
ほどよくフロアの熱を下げる盛下げ役となっていました

聞けたもんじゃなかったので このバンドで軽く仮眠 よく眠れました
結局7曲演奏し 13:40〜14:10で引っ込んでくれました


BAT CAVE

TODAY IS THE DAY で程よく盛り下がったフロアに再び熱を入れたのは
2年連続出場となる日本のバンド BAD CAVE

SOULFLYのメンバーがプロデュースを担当しているバンドで
MCも上手く 曲も上々
メロディがあるようなタイプじゃないですが ハードコア系のバンドで
疾走&ラウド って感じです

盛り下がったフロアに対し ボーカルのMCがとても巧みでした
日本人の熱さ 見せてやろうぜ
俺たちも見せてやるからよ お前らも海外のバンドに凄い所見せてやろうぜ
と言われれば盛り上がらないわけには行かないってなもんでしょう

ギターがシャウトを担当しているようで 随所で効果音的なシャウトを入れていました
サウンドバランスがちょっとボーカルが大きすぎる所がありましたが
ラウドフェスティバルなので特に問題はないでしょう

CLOSE MY EYES という題名の曲が割とメロディを持ったバラード系ナンバーで印象に残っています
日本にもこれだけできるバンドがいるんだなっていうのは新しい発見でした
これから成長すれば海外でもやっていけるんじゃないかなぁとも思えるバンドでした

BAT CAVEは全5曲を演奏
14:20〜14:40 でステージを降りました


SHADOWS FALL

かなり速いテンポでセットチェンジが進んでゆき 予定時間よりも10分速くSHADOWS FALLが登場
叙情系とまではいかないながらも伝統的なへヴィメタルを聞かせてくれるデス系バンドです

本日始めてまともなギターソロを聞かせてくれたのがこのバンドでした
メンバー全員が長髪で ヘッドバンキングの度に振り乱される髪を見ていると
へヴィメタルここにありといった感じです

正真正銘のライブバンドといった感じで 演奏力も問題なし
正統派へヴィメタルを崇拝している感じがします (後日BURRNでインタビューを読んでみたらそのとおりでした)

SHADOWS FALLはアルバム発表直前だったようで
新しいアルバムがもうじき出る その中から一曲やるぞ とMCで言っていました

BAT CAVEで熱の入ったフロアを更に暖める好パフォーマンス
初めてフロアから HEY HEY とバンドを呼び込む声が上がったのもこのバンドでした
ここからが真の野獣が登場してくるBEAST FEASTの名に恥じない時間の開始なのかなと感じるライブでした

全8曲 14:55〜15:30 まで演奏をし
かなりの好反応を得て SHADOWS FALL はステージを降りていきました

このまま日本公演を行っていくらしく
全国3箇所で単独公演を見せてくれるようです


YELLOW MACHINEGUNS

再びMC役がステージに登場し 次に登場するバンドの前口上を始めました
MCの人自身もファンらしかったですがw

この頃から一階フロアに人が増えてきました
約7割前後が埋まり 次に登場してきたバンドを大歓声で迎え入れました

登場したのは 女性3人のバンド YELLOW MACHINEGUNS
こちらも2年連続出場の上に ロードもかなりの数こなしている上
数々の海外フェスティバルにも参戦している歴戦のバンド

女性バンドだからと言ってもポップをやっているわけじゃなく
当然BEAST FEASTにふさわしいハードコアメタル系
これがなかなか不思議なバンドでパンク系から急にブラストビートな展開を見せたり
ブラストしてたと思ったら急に普通のロックサウンドになったり
ロックしてると思ったらロリっぽい声で歌い始めたりと
まるで百面相の如く 色んな表情を持ったバンドです

演奏は折り紙付き
反応はBAT CAVE〜SHADOWS FALL の流れを受け
それを更に上乗せしていきました

ステージ上でチューニングをしている事が多く
多少気になりました
複数本のギターを用意しておいた方がスムーズに行ったのでは?

残り3曲です と語りかけた後に起きたブーイングに
まだまだ凄いバンド一杯でるやん とさらりとかわしていた姿に思わず笑うw
彼女たち自身がこれから出るバンドを早く見たいんじゃないか?とか思っちゃいます

12月26日に新アルバムが発売されるらしく
その中から SPICY SPIKY という曲を披露
ブレイクあり シャウトありと様々な表情を変幻自在に見せていく 楽しい曲でした

さすがにライブ馴れしていて ステージングも見事
照明効果も重なり 素晴らしいライブとなっていました
こちらも発掘バンド 興味と好感を持てるいいバンドでした

全10曲を立て続けに演奏
15:35〜16:00で駆け抜けるようにライブを終了
これだけ盛り上がったバンドなんだからもう少し時間増やしてもいいなと感じました


CONVERGE

バックドロップがCONVERGEのニューアルバムのカヴァーに変わり
16:12 にCONVERGEのライブがスタート

開始2曲での反応は上々だったのですが
3曲目に登場した曲が酷いもので・・・
16小節の同じパターンの繰り返しを延々と3〜4分
誰もが飽きたのでしょう ここまでうなぎのぼりに上がってきたテンションがここで下がりました
この3曲目の退屈な曲を境に CONVERGE のライブはどんどん盛り下がります

かろうじて最後の曲で勢いを取り戻したかと思われたのですが
ブラストビートパートで盛り上がっても すぐにメロウなパートになってしまい 再び盛り下がる
この繰り返しといった感じで一線を超えて盛り上げる事ができないバンドなのかとも思いました

演奏中にエフェクトの切り替えミスもあり ミスが重なっていたのも盛り下がった原因かも??
ついでに言えばやたらベースの人が前面に出て喋りだすのがまた・・・
ボーカルがMCで話してる時にベースが吠え出すとかw
よっぽど感激して思わず喋ってしまったのでしょう

スモークが頻繁にたかれていて
最後にはスモークでステージが覆われ そのままバンドは姿を消しました
終演は16:45


ARCH ENEMY

ここまで順調に進んできたセットチェンジ
しかし ARCH ENEMY の前で早くやりすぎた時間を調整するためか
当初の開始時刻まで約40分待たされる事となりました
ここでしわ寄せするくらいなら 最初から全バンド予定時刻どおりに出せば良いのにと思うのですが・・・

ドラムライザーの両脇に赤いパネルが置かれ
ドラムライザーの正面側にはお馴染みのバンドロゴマークが描かれたパネルが置かれました

40分何もなく待たされた後 17:22 ようやく場内が暗転
3月の来日公演のときと同じく雷鳴を模したような暗く重いSEが流れます
場内を赤いライトが照らし 重苦しいサウンドと共に期待感を高めさせます

フロアの方を見てみると明らかに集客率が違うし 反応も違う
ここからまるで別格のバンドの登場と言った感じです
今までも盛り上がってたのに それが比じゃないレベルでしたからw

重いSEが鳴り止むとお馴染みのENEMY WITHINのイントロピアノが流れ始めます
しかし、テープで流しているにもかかわらず 高音部の音が音割れしています
40分かけてサウンドチェックしてたくせにこれか?と一瞬思いましたが・・・

SE中にドラムに座っていたダニエル・アーランドソンがピアノイントロ終了と同時にリズムイン
そしてステージ左袖からベースのシャーリー・ダンジェロにギターのマイケル・兄・アモット
ステージ右側からはギターのクリストファー・弟・アモットが飛び出てきて
強烈なイントロリフを繰り出します

イントロのリードリフが入る直前に ステージ左袖からアンジェラ・ゴソウが飛び出してきたと同時に事件は起きました
マイケル兄さんのギターからガリガリと言う音が聞こえると同時に沈黙してしまったのです
突然のノイズにマイケル兄さんがギターのボリュームコントロールで音を押さえたのが真相でしょうが・・・
とにもかくにもアンジェラ登場 そして叙情的なリードリフ部分に突入する時点の出来事
あの見事なリードリフも土台を支えるマイケル兄さんのリズムギターがないと寂しいものです
バンドはこんな事態にも負けず 演奏を続行しました

結局マイケル兄さんのギターはENEMY WITHINのサビあたりで一応復活
しかし、サウンドバランスはボロボロになっていて マイケル兄さんのギターが音量大
逆にクリスのギターはディストーションが薄くなり 聞こえずらいモノとなっていました
40分かけてなんでこんな事が起こるんだよ と憤りも感じましたが・・・

ARCH ENEMY は去年のBEAST FEASTに参加予定でしたが
アンジェラの喉の感染症により出場を辞退
今年はリベンジを掲げメンバー全員かなり燃えていたのですが・・・
いきなりのトラブルでなんか勿体無いです

ギターの音が出るようになったときのマイケル兄さんの激烈なヘッドバンキングの姿は忘れられません
バンド自身が一番悔しいんだろうなと思います

2曲目は HEART OF DARKNESS
重いリフから始まるこの曲でもサウンドが復活する事は無く
恐らく裏で必死に調整していたのでしょうが そのあおりを受けクリスのギターがハウリングを起こしたりと・・・
しかし、ステージ上でのパフォーマンスは最高レベル
アンジェラ姉さんの煽動は3月の時以上 フロアには巨大なモッシュピットができあがっていました
マイクスタンドを掲げる姿も相変わらず メタル姉ちゃんは更に成長したようです
ギターソロ部分ではやはりクリスのギターの音抜けが悪く
シャーリー&マイケルのリズムコンビの方が音量大きいって状態でした

3曲 4曲 5曲とライブが進行していってもサウンドが元通りになる気配はなし
名曲IMMOTALが3曲目に演奏されました

6曲目にBEHIND THE SMILEが登場
ここまで立て続けに3曲 古い曲が続いた後での
WAGES OF SIN からの曲だったので フロアのテンションが上がります
どうやら 最新作WAGES OF SIN でのアンジェラにノックアウトされた人が多いのでしょう

ようやくサウンドに復調の兆しが見え始めたのが7曲目
アンジェラがフロアにHEY HEY HEY と煽りを入れ
フロアがそれに答えて拳を突き上げながらHEY HEY HEY と返していくうちに
マイケル兄さんのリズムギターが重くへヴィで尖った音を紡ぎ始めました
DEAD BURY THEIR DEAD の登場です
イントロリフを奏でた後 ブレイクを入れシャーリー&マイケル兄さんはモニターの上に立ち
これまたお馴染みにフロアを一周指差し二人で顔を見合わせメインリフへと
このブレイクでの溜めの後フロアは狂乱状態へと変わりました

曲終了後 アンジェラの簡単なMC
燃え上がる女の子の曲よ と紹介され始まった曲は BURNING ANGEL
マイクスタンドを掲げ フロアを煽動するメタルの女神のパフォーマンスはここから本領発揮
BURNING ANGELはアンジェラのテーマソングみたいなものですw
ここまで来るとサウンドもほぼ完全に復活していて
叙情的なイントロツインリードリフを兄弟仲良くステージ中央で奏でていました

再びアンジェラが簡単なMC
ここに集まってくれてるみんなに この曲をプレゼントするわ
という導入から マイケル兄さんが跳ねるようなイントロリフを弾き始め RAVENOUS が開始
フロアは6曲目以降 ずっと狂乱モッシュ状態 クラウドサーファーも何人も出ていました
RAVENOUS のアウトロをライブバージョンに変更していて
マイケル&クリスのアモット兄弟が高速ツインリードを聞かせる素晴らしいエンディングを披露

RAVENOUS終了後 メンバー5人がカーテンコールを行い
約40分という短い時間で準ヘッドライナーの出番を終えました
1時間くらいやってくれるものと思っていたのでとても物足りない感じです
トラブルが本当に勿体無い ARCH ENEMYの本領を発揮しきれない不完全燃焼なステージになってしまいました


MOTORHEAD

待たされた後のトラブル発生と言う一番楽しみにしていたARCH ENEMYが不完全燃焼となってしまったので
このまま帰ろうかなとも思っていたのですが 一服して売店行ったりしているうちに気分的にもう1バンド見ようって気になってきたので
MOTORHEADを見ていきました
先に結論を書いてしまうと MOTORHEADは素晴らしい!

再び長いセットチェンジがあり 40分ほど待たされた18:45ようやく場内が暗転
バックドロップにはMOTORHEADおなじみのロゴマークが掲げられていました

3人編成 バンドとして最低構成人数であるMOTORHEAD
スモークの中からレミー御大 ドラマーのミッキー・ディー ギターのフィル・キャンベルが登場
簡単な挨拶をした後 早速演奏をスタート

MOTORHEADではサウンドメイクは完璧!
超爆音ながらバランスも良く 酒とたばこで作り上げたレミー独特のしゃがれた声が乗る
これぞロックンロール!
MOTORHEADの曲はほとんど知らなかったのですが これほどロックな曲を聴かされれば体が反応します

知ってる曲では ニューアルバムからのシングルとなったBRAVE NEW WORLD
昔からのヒット曲である IRON FIST や 自らのバンドの名前を課している MOTORHEAD
OVERKILLももちろん演奏されました

印象的なのはRAMONESのカヴァーを演奏したこと
逝去した友にささげるための曲
レミーはMCでおまえらもっとノイズ出せよと告げ 爆裂バージョンでのカヴァーを披露しました

終始演奏は完璧 さすがは大ベテラン
歴戦のライブバンド
御大レミーの圧倒的な存在感は素晴らしいの一言です

本日出場したバンドで初めてアンコールを行いました
アンコールでは2曲を演奏
最後の曲は恐らくOVERKILL
演奏開始前にレミー御大がドラマーのミッキー・ディー
そしてギターのフィル・キャンベルを紹介
そしてフィル・キャンベルが御大レミーを紹介して 大いに盛り上がったフロアから大歓声を受けていました
エンディングを何度もリフレインさせ ミッキー・ディーがおまえらもっと聞きたいか?と言いたげに
指を一本立ててフロアを見回し フロアから好リアクションがあれば さらにリフレインを繰り返す
狂乱的なフロアの盛り上がりにバンドは大いに満足していたようで
曲がエンディングを迎えると なりっぱなしのベースとギターをアンプの前に立てかけ
カーテンコールを行い タオルなどをフロアに投げ入れていました

METALLICAやMEGADETHにも多大な影響を与えたMOTORHEAD
その存在はやはり圧倒的と言うのがふさわしいです
キング・オブ・ロックンロールの名を冠するのはMOTORHEADを置いて他には存在しないでしょう
見ておいて良かったとホント思います


総括

MOTORHEADのライブが素晴らしく 次にヘッドライナーのSOULFLYが居たのですが
正直マックス・カヴァレラ好きじゃないのでパスしました
せっかく最高の気分になったのが盛り下がっちゃもったいないのでw

初めてのフェスティバル参戦でいくつか感想を書いてみます
色んなバンドを見られるのは良いですね
興味の無いバンドの時はゆっくり休んでいられるので 自分で好きにできるってのがいいです

2階の指定席の方にいたのですが ここら辺は係員の管理が行き届いていなかったようです
割と高さの無い2階席だったので フロアに降りようとしていた人も居たようです
そう言う行動がライブを台無しにするって言うのが全くわかってないのでしょうか・・・

他にもMOTORHEAD演奏時 後ろの方の座席に居た人が 2階席最前列の通路に立ち
数人の視界を塞ぐと言う事態がありました
指定席を取ってる人はゆっくり見たいって人が大半だと思うので
そんな障害物が突然現れれば注意するのは当然だと思います
それに対して逆切れして喧嘩を始めた迷惑この上ないキチガイバカも存在しました
幸いこのときは係員が速攻で連行していきましたが・・・・

自分が好きなバンドを応援したいのはわかりますが
節度を持った行動をしてないとバンドのイメージすら下げます
MOTORHEADのファンはこんな奴しか居ないのか?と一瞬思いましたから

フェスでは複数のバンドが登場するので
全部がすきっていう人はまず居ないと思います
何がすきかってのは人それぞれ 個人の自由なので 盛り上がっていないからって
無理やり巻き込んだりするのは最低な行動だなと思います

あとは最大の問題点!
時間調整するなら最初から予定時刻どおりにバンドが登場するようにしろってこと!
これはスタッフサイドの問題ですね
ARCH ENEMY待ち40分はとっても長かった
順当な時間に演奏が進んでいればこれほど長い時間待たされる事は無かったはず
繰り上げで演奏していく事に何か意味があるのでしょうか?

それにMCを用意しているのならセットチェンジ中 客を飽きさせないように
毎回登場させればよかったのでは?
たまに出てきてバンドの呼び込みだけして帰っていくだけの役目じゃ勿体無いです
大イベントなんだからMCを効果的に使ってもっと盛り上げる事も可能だったはず

それ以外は概ね悪い所も無く
色々新しいバンドを見れて 楽しい時間を過ごせました
ARCH ENEMYは残念だったけど・・・MOTORHEADが素晴らしかったので救われました