2003年1月
ニューアルバム BOUNCE に伴うワールドツアーの東京公演二日間を見てきました

ワールドワイドに活躍するバンドの数は多々ありますが
BON JOVI ほど広く様々な国で受け入れられているバンドは数少ないものです
世界最高のロックバンドと呼ばれるに相応しいバンドの一角である事は容易に認められることでしょう

さて、今回のワールドツアー日本公演
全国各地ドーム7公演+横浜アリーナでのスペシャルライブとなっています
これだけの規模のツアーとなって初めて
BON JOVI がワールドツアー各国に持ち運ぶステージセットが日本にも持ち込まれることになりました
今までは日本で制作した世界ツアーで使用していたものとは別のステージセットを使っていたので
BON JOVI が世界ツアーで使うセットを持ってきたのは恐らく初めてのこと
おまけにそのセットは制作費約3億円 輸送だけでも1億円はかかるというとんでもない代物です
それでは以下 両日のライブレポートを書いてみようと思います


1月16日

席は2階席を狙って取ったので今回も2階からの参加です
まずドームに着いてびっくり
2年前のツアーの時と全く同じ席だったという凄まじい偶然w
見晴らしもよくステージ全体が見える好ポジションでした

まずは噂のステージセットを一目見ようとステージに目をやると・・・・
黒一色じゃん・・・ホントに3億かよ? とずっと疑っていたりしましたが
よーく見てみるとバックドロップに当たる部分に微妙にたるみが・・・あれは暗幕か? ということに気づきましてw
とりあえずは開演まで大人しく待ってみる事にしました

開演予定時刻19:00を少し回った頃 開演ブザーが鳴り響き
アナウンスがライブ開演が間近であることを放送しました

そして19:05 ドームの照明全てが落ち 場内が暗転したあとSEスタート
今回のSEは割とお馴染み 未知との遭遇テーマ曲
曲が盛り上がる部分でステージに白色ライトが点灯され遂に姿をあらわしたステージセット

これ見ただけで全身鳥肌モノ 武者震いが止まらなくなりました
こんなセットはありえない まさに想像を絶する圧倒的な存在感 ライブでこんなセットを使うなんてありえなさすぎる
それほどのとんでもない光景が飛び込んで来ました

ステージの白色ライトに照らされ 姿を見せたのは
3本の巨大なパラボラアンテナ
暗闇と白色ライトのコントラストで浮き彫りにされた そのシルエットはまさに度肝を抜くとしか表現できません

アンテナ自体にも電飾が仕込まれていて
オープニングSEのリズムに合わせ 赤色にフラッシュしたりと様々な演出を見せてくれます

突然一本のスポットライトがステージ中央を照らし
その光の中に オープニングナンバー BOUNCE のイントロを奏でるリッチ−・サンボラの姿が
BOUNCEイントロ途中でステージ脇からジョン・ボンジョビが登場
3本のパラボラの内 左右の2本がアンテナ部分を客席に向け そこに幾何学的な光の模様を映し出します
音響的にも問題はなし 少し音圧が低い気がしましたがそんなことはどうでも良いでしょうw
これだけの圧倒的なステージセットに 素晴らしい幕開けの演出を決められてはそう思うほかありませんw

BOUNCE の演奏が終了すると間髪いれず2曲目がスタート
予想に反して意外な曲が登場 懐かしの I BELIEVE です
あとから思えばここ数年の信念を貫き通す事をテーマにしているBON JOVIにとって
この曲を歌うのは割と自然な事なのかもしれません

3曲目にはお馴染みの YOU GIVE LOVE A BAD NAME
イントロ部分の BAD NAME! 部分では当然の大合唱
そして、今まで座したままだった3本のパラボラアンテナの中央の一本
これが可動しやはりアンテナ部分を客席に向けるとそこに映し出されたのは
ジョン&リッチーの姿!
なんとこのパラボラアンテナはスクリーンの役目も果たすのです
同時に沸き起こる大歓声 こんなもの見せられれば驚くのは当然です
中央パラボラがスクリーンに早変わりすると同時に左右のパラボラもスクリーンに変身
それぞれ別の映像を写したり 同じ映像を写したり
イメージ映像を写したりと大活躍です
曲のアウトロではバンドの演奏がストップし、コーラス部分を客席からの大合唱で締めくくりました

ステージ中央に当たるスポットライトの中 ジョンが歌いだしたのはこれまた有名曲
LIVIN' ON A PRAYER の中間パートです
フロアがコーラスを引き受けそのラストパート LIVIN' ON A PRAYER〜♪
を歌い終わると同時に デヴィッド・ブライアンの奏でる重厚なシンセコードが入り バンドの演奏がスタートします
割とこの演出もお馴染みのものとなってきた感があります
2コーラス目サビ手前での WE'LL GIVE IT A SHOT!!! と同時にスクリーンと化したパラボラには
炎が吹き上がる映像がミックスされていました
アウトロではいつものようにライブバージョンでの締めくくり
WOW WOW WOW〜♪ とフロアとの掛け合いを楽しんだ後に曲はエンディングへ突入

次曲にはWILD IN THE STREET
次々と矢継ぎ早に強力なナンバーが続きます
この大合唱を引き起こすために作られたようなサビ部分では当然ドーム中の声が鳴り響きます
これだけの強力ナンバーを立て続けに披露していっても
全く弾切れを起こす気配が無いのが凄い所です

そして、弾切れが無いどころか より強力なナンバーも用意していると証明したのがこの曲
ジョンのMC MONDAY! TUESDAY! WEDNEYDAY! THURSDAY! FRIDAY! SATURDAY! SUNDAY! IT'S A EVERYDAY!
ニューアルバムからの強力ナンバー 先行シングル曲EVERYDAYです
中央パラボラにはEVERYDAYのPV用に撮影されていたのであろう 世界各国のあらゆる人々が
次々と映し出されていました 中には戦争に関係する国っぽい映像も・・戦車なんかも見られました

強力な一曲 EVERYDAY 終了後 デヴィッドがまたも重厚なコードを奏でます
重苦しく物悲しい音色が響く中 ジョンが歌いだしたのは UNDIVIDED のコーラス部分
ONE FOR LOVE・・・ONE FOR TURTH・・・ONE FOR ME・・・ONE FOR YOU・・・HAA!!!!!
と気合の一声と共にリズムイン
この曲ではレーザー照射による光の効果がとても綺麗でした
もちろん曲も強力 リッチーの奏でるへヴィなリフにジョンの歌もアルバム通りといったところ
ラスサビ前のRISING UP!! のフレーズを長く取って 溜めに溜めてからサビになだれ込むアレンジは見事すぎます

さらに続く強力なナンバーの流れ
RUNAWAYは久々に演奏された曲な気がします
スクリーンにはRUNAWAYが収録されていたファーストアルバムのジャケットを思わせる映像が映し出されていました

JUST OLDER ではジョンもギターを手にリッチ−と肩を並べて弾いていました
ちょっとコーラス部分のタイミングをずらしたらしく
JUST OLDER〜♪ のJUST部分は以前より半拍遅らせて入れてましたがこの方が締まりが合って新鮮でよかったです
前回の来日公演ではアウトロを引き伸ばしすぎたアレンジでしたが
今回はすっきりとエンディングを迎えて 大盛り上がりでこの曲も終了

IN THESE ARMS も大盛り上がりのナンバー
ここまでの流れはあまりに強力すぎる展開です

ここでようやくバラードの登場
BED OF ROSES では左右のパラボラにバラが散っているような映像を映し出していました
そして、ギターソロ部分でジョン社長の職権乱用チークダンスタイム
一人の女性をステージに上げ 最後にはキスまでして客席からの大歓声を受けていました

ここから新作からの3連発
THE DISTANCE〜MISUNDERSTOOD〜RIGHT SIDE OF WRONG
バックドロップ一面に電飾が取り付けられていて
まさに光のカベを作り出し その光のなかパラボラスクリーンだけが浮かび上がって見えるという見事なセットです
RIGHT SIDE OF WRONG の導入部分ではデヴィッドの簡単なソロが披露されました

MCでジョンがリッチーを紹介
そして、ステージ袖にジョンが消え 残ったバンドメンバーが演奏を開始
曲は I'LL BE THERE FOR YOU
歌いだしたのはなんとリッチー
こんな隠しダマまで用意してあるとはさすがです
リッチーの歌は凄まじく上手いです ジョンより上という声もあるくらいですからw
曲のアウトロでは OH〜 OH〜 OH〜 の声が響き掛け合いが続きました

再びジョンが登場し HOOK ME UP へ
セカンドコーラスで パラボラスクリーンにジョンがアップで映し出され
フロアからは大歓声が沸き起こりました 見事な演出です

珍しい選曲 RAISE YOUR HAND の登場
サビ部分は当然大合唱 これだけノリの良い強力ナンバーが尽きることなく出てくるのは凄い所です

ジョンがアコースティックギターを手にし
SOMEDAY I'LL BE SATURDAY NIGHT が登場
アウトロではフロアとの掛け合いがあり
FEEL LIKE A MONDAY BUT SOMEDAY I'LL BE SATURDAY NIGHT〜♪
が繰り返し繰り返し歌われました

続いてCAPTAIN CRUSH & BEAUTY QUEEN FROM MARS を演奏
この曲でもジョンはギターを手にし 楽しそうに弾いてました
アウトロでは再び掛け合い TU LU LU LU〜♪
の部分が繰り返し歌われ ジョン リッチー ヒュー・マクドナルドのフロント陣が
リズムにあわせてギターを揃えて振っていました

曲終了と同時に TWO THREE FOUR のカウント
そして曲は BORN TO BE MY BABY へ
アウトロでは NA NA NA〜♪ の掛け合いがあり
一度終了したと思ったら ジョンが再び ONE MORE TIME! と宣言し掛け合いへ
エンディングを迎え GOOD NIGHT のMCが入り 約2時間の本編はこれで終了しました

アンコール待ちの間には 前回の来日公演と同じように
ライトが点滅し ライトがつくたびに大歓声
だんだんとライト点灯の間隔が短くなりバンドが登場

アンコール一曲目にはWANTED DEAD OR ALIVE
2コーラス目では リッチーがリードボーカルを取るサービス付き

そしてアンコール2曲目で IT'S MY LIFE が登場
さすがにこの曲の持つ圧倒的なパワーは客席を熱くします

曲は BAD MEDICHINE へ
パラボラが回転し始め 光の演出を盛り上げます
サビでは大合唱 BAD MEDICHINE! の声が響き渡ります
アウトロから再び曲に戻る前に ジョンによるメンバー紹介
ヒュー・マクドナルド、デヴィッド・ブライアン、ティコ・トレース、リッチー・サンボラを順に紹介したあと
ONE MORE TIME! と同時にリズムインし BAD MEDICHINE のラスサビへ
BAD MADICHINE のエンディングから ジョンのロングトーンが登場
30秒近いロングトーンを繰り出し 曲はお馴染みのSHOUTへとなだれ込み
いつものように掛け合いを楽しみ ジョンがお別れの挨拶をして曲が終了

カーテンコールをした後 ステージを立ち去ろうとするメンバー
しかし、ステージを去らずに再び楽器を手にします
曲は I'LL SLEEPY WHEN I'M DEAD
いつもは本編ラスト辺りに登場する曲ですが
今日の最後を締めくくる曲として登場 珍しい流れです

曲終了後 メンバーが再びカーテンコール
そして、暗転したステージ上 パラボラスクリーンにオフショットなどを交えた映像が映し出されます
インタビュー中の映像や レコーディング中の映像などが混じっていました

そして、ライブに関わった人々のスタッフロールが流れ
BON JOVI BOUNCE TOUR 2003 と映し出され これで終了となりました
トータル2時間40分ほど 21:45にライブが終了しました


1月17日

再び2階席から参戦 またも良く見える位置だったので良かったです
前日のライブを見ているので 大体心の準備もばっちり
驚かされる事は無いだろうと余裕を持って見る予定でしたw

BON JOVIにしては珍しく 時間が押したようで・・
開演予定時刻19:00ちょっと過ぎに開演ブザーが鳴り アナウンスが入りましたが
それから10分以上 バンドは登場せず
結局19:20少し前にようやく場内が暗転
前日と同じく 未知との遭遇テーマ曲がSEとして使われ
白色ライトの中浮かび上がる巨大パラボラ
何回見ても凄いとしか表現できない圧倒的な存在感です

そしてステージ中央にスポットライトがあたり
リッチー・サンボラがBOUNCEのイントロを奏で始めます
前日の客より 今日の客の方が熱いです
ファーストコーラスから大合唱 声のボリュームも前日の比じゃありません

I BELIEVE も二日連続での登場
この意表をつく選曲は見事です

YOU GIVE LOVE A BAD NAME〜LIVIN' ON A PRAYER
と前日と同じ流れで進んでいきます
演出も同じで 掛け合いもあり パラボラスクリーンが登場すれば大歓声が沸き起こります
LIVIN' ON A PRAYERでのスクリーンに炎をミックスする演出も前日同様
唯一違ったのは マイクトラブルがあったらしく
LIVIN' ON A PRAYER の導入 ジョンが一人でコーラス前部分を歌うところで
アカペラになってしまったということくらい
しかし、これがまた見事 アカペラでもドームの隅々まで声が響き渡っていました
嬉しい誤算的なハプニングでしたね
マイクはすぐに復活したので 問題は全くなかったです

変化があったのは5曲目 ジョンのMCが入り
今日は長い時間やるぞ と宣言 そして前日と同じく
MONDAY〜〜〜〜〜〜SUNDAY IT'S A EVERYDAY!!
と同時にリズムインしてのEVERYDAYスタート
スクリーンの演出も加わり この強力なナンバーをいっそう盛り立てます

EVERYDAY での熱を受け 別のベクトルに向ける役割的に BLOOD ON BLOOD が登場
サビでの大合唱はもう当然

そして、デヴィッドの重苦しいキーボードの音色から UNDIVIDED が導かれます
EVERYDAY との間に BLOOD ON BLOOD を挟んだため
UNDIVIDED の強力さが余計に引き立てられている見事な流れです
ジョンの気合と共にリズムインし ラスサビ前の RISING UP を引き伸ばすアレンジも前日同様
このアレンジは本当に見事すぎます 溜めに溜めたあとのコーラスは最高潮の盛り上がりを見せます

RUNAWAY〜JUST OLDER への流れは前日同様
どちらの曲も当然ですが盛り上がります
特にRUNAWAYのイントロが流れた時の フロアの絶叫は凄かったです
前日より今日の方がフロアの熱は高かった

そして、意外すぎる選曲が登場
なんと WILD IS THE WIND!!!!
何年ぶりのご登場かわからないくらいの名曲がまさかの登場
隠しダマがどれだけあるのか底が見えません

THE DISTANCE ではバックドロップに光のカベが現れ パラボラスクリーンを浮き彫りにします
中間部のリズムに合わせ ステージ上部のストロボがフラッシュし
それと同時にパラボラスクリーン下部のフラッシュも作動しステージを光が覆い尽くします
前日のここから新曲3連続の流れはちょっと落ち着いちゃう流れだったのですが 今日は違う

なんとここに IT'S MY LIFE を持ってきた
この曲はアンコールに使うより 本編で使うべきだろうと思うので これまた見事としかいえません
しかも、新曲3連続という流れを嫌い この位置に入れてくる辺りがまたお見事なものです

MISUNDERSTOOD では再び光のカベが現れ
電飾のカラーを次々へと変化していく見事な演出です
AH〜 AH〜 AH〜 のコーラス部分でフロアからも声があがります

そして、ピアノの音色から昨日は演奏されなかった JOEY が登場
パラボラスクリーンには家庭を象徴するような映像が映し出されていました
この曲でもバックドロップの光のカベの演出が綺麗でした

MCでジョンがリッチーを紹介し 前日と同じように リッチーがリードボーカルを歌う
I'LL BE THERE FOR YOU
ラスト部分での掛け合いもしっかり行い これまた大歓声で曲が終了

流れはHOOK ME UP へ
前日と同じように2コーラス目でジョンがスクリーンにどんどんアップにされていく演出
これには当然の大歓声が沸き起こります

HOOK ME UP の消え去るようなアウトロから間髪いれず
ヒュー・マクドナルドがお馴染みのベースイントロを奏でます
KEEP THE FAITH の出番です
この曲でのフロアの盛り上がりは最高潮
コーラス部分の HEY!!! で突き上がる拳の数がものすごいです
上から見てるとアリーナの様子なんか凄まじかったです
ジョンはすっかりお馴染みのマラカスを持って登場 おなじみのケツ振りダンスを披露
今回はちょっとバージョンアップしてたような・・・
ソロパート終了後にはリズム隊がどんどん期待を盛り上げていくいつもの演出
そしてジョンの大絶叫と同時に崩れ落ちるパフォーマンスもいつもどおり
大いに盛り上がったこの曲は 最後まで熱を冷ますことは無くエンディングへ

ジョンがアコギを持ち出してのSOMEDAY I'LL BE SATURDAY NIGHT
掛け合いも前日どおりですが やっぱりフロアからの音量が段違いです
それに気を良くしたのかジョン社長 今日のフロアはクレイジー 最高だ この曲もクレイジーなキャプテンの歌だとMC
ご機嫌でしたねw

そして CAPTAIN CRUSH & BEAUTY QUEEN FROM MARS へ
アウトロでは TU LU LU LU〜♪の掛け合いがあるのはお約束
フロント3人が並んで一緒にギターを振るパフォーマンスもアリ

曲終了間髪いれずカウントを入れ
BORN TO BE MY BABY へ
大歓声に迎えられたこの曲でも掛け合いが入り
いったん曲終了と思わせてから ジョンが NA NA NA〜♪ と歌い
フロアがそれに答えていると ジョンが ONE MORE TIME!! の宣言
大盛り上がりのエンディングへと突入しました
約2時間ほどの本編はこれにて終了

アンコール待ちの間にはお馴染みの照明点滅演出
フロアからの歓声が余りにも大きいためか
前日ほど待つことも無く メンバーが登場

アンコール一曲目には IN THESE ARMS
確かにこの曲はアンコールにむいてるような気がします

IN THESE ARMS終了のコードが鳴り響く中
ジョンが苦悩に満ちた嗚咽を漏らし GIVE ME A DOCTOR!!!! とお馴染みのセリフを吐けば
曲は BAD MEDICHINE へ
前日ではここでメンバー紹介が入り SHOUT へとなだれ込みましたが
今日はメンバー紹介をはさまず そのままエンディングへ
SHOUT へのなだれ込みもなし

I'LL SLLEPY WHEN I'M DEAD にいつもなら繋がる
おなじみのドラムパターンをティコが叩き始めると そこからはまたも意外な展開
ここでカヴァー曲 PEPPREMINT TWIST を入れてきました
確か JOEY DEE & なんとか・・・って奴がオリジナルだったかと・・・
JOEY 繋がりのような気がします
アウトロでは OH YEAH〜♪ の掛け合い
ジョンがホントにご機嫌だったようで 今日は掛け合いを何度も何度も楽しんでいます

再びお馴染みのドラムパターンから今度は正真正銘の I'LL SLEEPY WHEN I'M DEAD へ
前日はこの曲で終わりましたが 今日はまだまだ続きます

続いては 前回の来日公演でも演奏していたカヴァー曲
TWIST & SHOUT
このノリノリの曲でフロアもかなり反応していました

ここでカーテンコールをし ステージ袖に消えようとしていましたが
ジョンがギターを高く掲げ フロアからの大歓声をあびると なんとバンドは再びステージ定位置へと
TWIST & SHOUT で終わると思っていたのにまたも予想外の展開

そして、バンドは情感たっぷりの WANTED DEAD OR ALIVE を演奏
パラボラスクリーンには荒野の絵が映し出されています
当然サビでの大合唱 アップテンポな曲ではないですがこの曲でも当然盛り上がります

今度こそのカーテンコールをし大歓声の中
バンドは名残惜しそうになかなかステージを去らずに フロアとコミュニケーションを取っていました
前日と比べればすぐにわかる 物凄い盛り上がりにバンドもご機嫌だったのでしょう
ジョンはフロアから投げ込まれたタオルを首にかけた後
再びフロアに向けて投げ入れていました

バンドがステージを去るとパラボラスクリーンに前日と同じ映像が映し出され
スタッフロールが流れ終わると 全ての演奏が終了です
約2時間45分前後といった所でしょうか
前日と比べても見事としか言えない選曲でした
まじめなバンドのこと 前日のビデオを見て ここを変えようとミューティングでも開いたのでは? と思えます
二日目の方があらゆる意味で凄いライブでした^^

1月16日

 1.BOUNCE
 2.I BELIEVE
 3.YOU GIVE LOVE A BAD NAME
 4.LIVIN' ON A PRAYER
 5.WILD IN THE STREET
 6.EVERYDAY
 7.UNDIVIDED
 8.RUNAWAY
 9.JUST OLDER
10.IN THESE ARMS
11.BED OF ROSES
12.THE DISTANCE
13.MISUNDERSTOOD
14.RIGHT SIDE OF WRONG
15.I'LL BE THERE FOR YOU
16.HOOK ME UP
17.RAISE YOUR HAND
18.SOMEDAY I'LL BE SATURDAY NIGHT
19.CAPTAIN CRUSH & BEAUTY QUEEN FROM MARS
20.BORN TO BE MY BABY
(EN1)
21.WANTED DEAD OR ALIVE
22.IT'S MY LIFE
23.BAD MEDICHINE〜SHOUT
(EN2)
24.I'LL SLEEPY WHEN I'M DEAD

1月17日

 1.BOUNCE
 2.I BELIEVE
 3.YOU GIVE LOVE A BAD NAME
 4.LIVIN' ON A PRAYER
 5.EVERYDAY
 6.BLOOD ON BLOOD
 7.UNDIVIDED
 8.RUNAWAY
 9.JUST OLDER
10.WILD IS THE WIND
11.THE DISTANCE
12.IT'S MY LIFE
13.MISUNDERSTOOD
14.JOEY
15.I'LL BE THERE FOR YOU
16.HOOK ME UP
17.KEEP THE FAITH
18.SOMEDAY I'LL BE SATURDAY NIGHT
19.CAPTAIN CRUSH & BEAUTY QUEEN FROM MARS
20.BORN TO BE MY BABY
(EN1)
21.IN THESE ARMS
22.BAD MEDICHINE
23.PEPPERMINT TWIST
24.I'LL SLEEPY WHEN I'M DEAD
25.TWIST & SHOUT
(EN2)
26.WANTED DEAD OR ALIVE