KILLING IS MY BUSINESS THE BUSINESSIS GOOD

MEGADETHのデビュー作
とにかく早く難解なフレーズが満載のスラッシュメタル

スラッシュメタルの開祖といわれるバンドの一つ
MECHANIXはお薦めチューン

PEACE SELLS BUT WHO’S BUYING

セカンドアルバムでも方向性は変わっていない
若干のメンバーチェンジがあったがムステインが全てを監修しているので
それほど影響はない

前作同様スラッシュメタルが炸裂する

SO FAR SO GOOD SO WHAT

メンバーチェンジがたびたび起こる
しかし、バンドの核が変わらない限り 音に影響はない
スラッシュメタルをどこまでも進むMEGADETHの姿が見える

RUST IN PEACE

第一期黄金時代のアルバム
ギターにマーティ・フリードマン ドラムにニック・メンザが加入
スラッシュメタルの枠を抑えつつ
より難解なフレーズに挑戦している

楽曲の完成度が高く、メロディラインも素晴らしい
そして、早さも失っていない

推薦盤です

HIDDEN TRESURES

MEGADETHのカヴァーソング集
ボーナストラックなど寄せ集めお楽しみアルバム

ラストアクションヒーローに提供した
ANGRY AGAINはこのアルバムでのみ試聴可能である

COUNTDOWN TO EXTINCTION

黄金時代の2枚目のアルバム
前作ほど速い曲がなくなってしまったが
その分、重い曲が増え、リフで勝負するタイプのバンドへと変革している

MEGADETH史上に残るリフをこのアルバムで何曲も提供している

へヴィリフを好む人にお薦めの一枚

YOUTHANASIA

前作の流れを受け、へヴィリフ中心で作られている一枚

印象に残る曲が少ないのが残念なところである

ボーナスでライブトラックが3曲収録されているのが救いか

CRIPTING WRITING

へヴィリフに以降後の最高傑作
ただ重いだけでなく、うねりも加わり実に計算され尽くしたリフが展開する
それに加え、哀愁系のフレーズも加え
速い曲も用意してあるという隙のない一枚

推薦盤です

RISK

様々な実験的要素を組み込んだアルバム
ドラムがジミー・デグラッソに変わっての一枚目となる

このアルバムは失敗作という見られ方をしてしまうことが多いが
聞き込んでみるとへヴィリフの曲に関しては及第点を超えるデキである

それらの曲を打ち消してしまうほどの駄作が収録されてしまったために
アルバムの価値を下げてしまったのであろう

CAPITOL PUNISUMENT

ベスト版
古い時代の曲はリマスターされており、音質が断然良くなっている

KILL THE KINGはこのアルバムのみに収録
選曲も申し分なく、入門編として最適である

推薦盤です

THE WORLD NEEDS A HERO

ギターにアル・ピトレリが加入しての第一弾アルバム

曲の完成度は申し分なく
原点回帰を果たしたメタルアルバムである
しかし、アルのギタートーンがやや軽めなのが気になる
もっとディストーションのかかったサウンドの方が曲に最適だと思う

しかし、そんな小さなことが気にならないレベルの完成度である
第2期黄金時代の到来を告げる一枚
お薦めです

Rude Awakening

MEGADETH初のライブアルバム
MEGADETHらしい質量のあるザクザクしたリフが心地好い

She WolfでのギターバトルはMEGADETH健在を示す
素晴らしいパフォーマンスだ