作る前と作ってる間は割と意気込んでやってたんですが、終わってみて「何だこれ」と。
本当に何なんでしょうね。まずゲームじゃないよね。ゲームと呼べた代物じゃないよね。
とすると、あれだ。もうギャグだ。体を張ったギャグですよこれは。

音ゲーから音楽の世界に飛び込むという無謀な事をやってそれなりに息が続いている私ですが、
楽器の演奏を続けていると今度は音ゲーが貧弱に見えて仕方なくなってきたんです。
だって、キーが5とか7とかそんなもんですよ。それで言ったらビオラとか30キー位になりますからね。
ピアノなんか比較になりませんよ。90とか100とかですから。

そういう経験をしてきたんで、これは「もっと幅広い世界に触れよう」とか、
「別にどんな作品発表しようが自由だよね」とか、そんな感じの意味を込めた気がしないでもない
私からダンおにプレイヤーへの「挑戦」 って言うと響きはかっこいいよね。
本当にせっかくのイベント掻き乱してくれちゃってどうしてくれんのとか思ってる人もいますよね。

今回9keyに挑戦したのもそういう意味です。本当は30keyくらい欲しかったんですがね。
11keyにしなかったのは単に違うなと思ったからです。ピアノっぽくしたかったんですよ。
しかし、オニギリを一切使ってないんで実質8keyですね。本気でダンおにじゃなくなってきたな。
しかも楽譜見ながら正確に矢印を打ち込んでいきました。そこまでやる必要があるのかと俺も思ったんですが、
それをあえて実行する事に今回の意味があるんです。やっちゃだめじゃないでしょ。

以上、私の作った「わけのわからないもの」、どうにかして楽しんでくれる人がいればいいな。
だって、これの音源を演奏する人がいる訳ですよ。それよりは原理上は簡単ですからね。
ズレは極力無くしましたが、これが私の、そしてエディタの限界です。この点に関してはごめんなさい。
クリアした方はぜひ私まで。そうでなくてもオートプレイかなんかで鑑賞するのもアリだと思いますよ。


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