「お外でお歌!allspice的アウトドアの勧め−by にしくぼん

第6回 健康第一!2003.1.24)

貴乃花引退。
実はボクと同い年なのだが、「オレはまだまだ現役さ!」なんて優越感に浸っているこの頃。
何の現役なんだろうねえ・・・。

それはさておき、最近周囲からよく「ケガ多いね」なんて言われる。
自分では自覚がなかったのだが、ちょいと思い出してみると、新しいほうからでも

@2003年1月

 スノーボードでワンメイクの着地に失敗。
 左肋軟骨と胸骨を損傷。
 湿布を張って成人式ステージに立つ。
 服の下からにじみ出るシッピーな香りが人々の同情を誘った。

A2002年9月

 ウェイクボードで2ウェイキの着地(着水?)に失敗。
 腰の靭帯を損傷。
 コルセットを付けて松山城ステージに立つ。
 シースルーの衣装から見えるコルセットが、人々の同情を誘った。

B2001年11月

 車のヤツ、断りもなくオレを撥ねる。
 記憶はないが、またも着地に失敗(したみたい)。
 右手薬指、左手親指の靭帯を損傷。両手に包帯をしてクリスマス・ステージに立つ。
 マイクを持つ右手から天空に突き出たギプスが、人々の同情を誘った。
 ちなみに、オレを撥ねた罰として、ヤツのフロントガラスを頭で割ってやった。ざまーみろ。

・・・枚挙に暇がない。
その他にも、野球の試合中に捻挫したりマリンスポーツで骨折したりはしょっちゅう。
確かにケガ多いかもなぁ。
ケガはアウトドアやスポーツにつきものだからしゃーない(なくない?)にしても、その後が重要だよねー。
とにかく、完治するまで安静が基本。
なのに、オレの場合はとにかくじっとしていられない。
まだ肋骨痛めて10日ほどだけど、週末にはスノボーに行くつもりだし、車に撥ねられたときも、
会社の上司がフロント砕けた加害車両を見て「次、雇うか」とつぶやいたほどの事故だったのに、
制止する医者を振り切ってその日のうちに強引に退院し、夜は飲みに出掛けた(一口飲んだだけで世界中がぐるぐる回りだし、死ぬかと思った。でも飲んだ)。
一昨年、指を骨折したときも、毎週ギプスを外してはウェイクボードをし、医者が「つながんないね」と首をひねる始末。
ああ、これじゃホントに満身創痍の貴さん状態。引退勧告も時間の問題だなあ(だから何を?)。

皆さん、ケガは確実に治しましょうね!
ヤバいと思ったらすぐに病院へ!
まず、初期治療が肝心なのだ。
次に重要なのは、完治するまでしっかりケアすること。
ちょっと楽になったからといって無理すると、もっとひどいことになる。
貴関の引退なんて、モロこれに当てはまります。

注意しないといけないのは、病院に行っただけで安心するなということ。
ボクが指を骨折した時(ウェイクボード中)、その場でテーピングの処置をしてすぐに整形外科に行くと、「初期治療が良かったですね。すぐ治りますよ」と誉められた。
でも、それから1週間経っても全然腫れがひかないから別の病院にいったところ、「あらら、折れてますねー。もっと早く来てればねー」だと。
シバくぞ!!何が「初期治療が良かった」だ!!テメーが適切な初期治療をしろ!!
とブチ切れたにしくぼんであった。
我が弟も、病院で鎖骨骨折を「捻挫」と言われたことがある。もーやり過ぎ。
とにかく、信頼できる病院に行くこと。
おかしいと思ったら、すぐに別の病院に行くことだね。


健康ついでにもう一つ。年末に血液検査をしたら、γ−GTPが176だった。
「何のこっちゃ」の人多数につき説明すると、酒を飲みすぎると上昇する肝機能の数値。
正常値は75くらいまでらしい。
「γ−GTP1000以上の世界では、肝臓で釘が打てます」というCMが以前話題になった(ウソ)。
「何だ、1000まではまだまだ遠い道のりじゃん」なんてあなた、なめちゃ困ります。
正常値突破は、スタートの合図。
マラソンも、スタートしないとゴールに着かないけど、スタートしちゃうと2時間ちょっと(速い人の場合)でゴールインなんだぞ!
まあ、禁酒をすれば再びスタート前に戻るということらしいので、週3回の休肝日を目標に精進しております。

以上、にしくぼんの健康レポートでした!