お外でお歌！　第３回

「お外でお歌！－allspice的アウトドアの勧め－」by にしくぼん

第３回　基本装備Ⅰ（2001.7.18）

取れちゃいました、船舶免許！
で、買っちゃいました、船！
最初は「とりあえず免許を取って、たまにボートをレンタルして遊ぼうかな」
なんて思っていたけど、免許が取れたとたんに、
マリーナやショップの船にいちいち目が移ってしまう。
こりゃ、さっさと買ってしまったほうが精神衛生上よろしいかなと、
でーもんと一緒に買っちゃった！
小さいながらもトイレがついてたりして、女の子でも安心さ！
さあ、みんな、夏（５～10月）が終わる前に海に行くぞ！！

さて、8日の日曜日は、菊間町で漁！！
というわけで、またまた海に集まるアカペラーたち。
この日は、でーもん、きい、みふぃた、支配人、あゆほか、総勢11名。
何かメンバー固定されてきたような気がするけど、それは気にせず磯で宴会！
毎週のようにバーベキューしてるんで大概焼肉は飽きてたんだけど、
この日はでーもんが自称料理人の本領を発揮。
なんと、バーベキューセットでトムヤンクンを作ってしまったのだ！
その横では、持参のカセットコンロで手作りギョーザを焼き続けるみふぃたの姿が・・・。
さらにさらに、にしくぼん3兄弟がせっせと採ってきたサザエやウニやトコブシが食卓に色を添え、
到底海辺とは思えないほどの豪華食事会と相成ったわけでした。
あゆの一言「飲むのに夢中で、泳ぐの忘れてました」

ギョーザの韮臭さもまだ抜けない15日、
今度はジェットスキー＆ウェイクボード＆バーベキュー。
前週のメンバーに加え、ろび、ひらっく（H’ｓ）もこの夏初登場。
今回は潮が悪くて漁ができないので、思いっきりマリンスポーツ＆飲み食いに明け暮れた！
と言いたいところだけど、雷＆夕立に襲われたり、ジェットがエンストしたりでもう大変。
それでも、前週のトムヤンクンに味を占めたでーもんのオリジナルカレーや、
ベース抜きallspiceのサーフィンＵＳＡ（文字通り「お外でお歌」）、
ポエットろびの即興詩披露などで大いに盛り上がりましたとさ。

メンバーや潮の状況などで毎回スタイルを変えて遊んでいるボクたちだけど、
アウトドアを楽しむために必要な装備はある程度決まってます。
「お外で」第３回は、日帰りで海を満喫する際の「基本装備」について語りましょう。

①タープ
　夏の日差しは恐ろしい！　タイヨウナメルトコワイヨー！
　たとえ曇っていても、紫外線はストーカーのごとくあなたの肌を狙っています。
　気がついたら露出部分が真っ赤っ赤、「酔っ払いか、おまえ」なんて言われちゃう。
　日焼け止めでもある程度防げるけど、それでも一日中はきつい！
　そこで役立つのがタープ。大きな日避けです。
　ヘキサウイング型（６角形。風雨に強く、ポールが２本なので設営が楽）と
　レクタングラー型（４角形。風雨に弱く、ポールが６～８本で設営が大変。その代わり、とにかく広い）
　の２タイプがあるけど、ボクが使っているのはレクタングラー型。
　いつも多人数で行くから、広い方がいいもんね。
　そうそう、設営の際に注意してほしいのは、
　砂浜にはペグ（タープを張るための大きなクギ）を固定しにくいということ。
　ちょっとした風でもすぐに抜けちゃいます。
　ボクらの場合、砂浜ではペグを使わずに土嚢（どのう）を重りに使う。
　もちろん土嚢を持ち歩くわけじゃなく、車に積んであるのは袋だけ。
　海にはいくらでも砂があるし、撤収時には袋をひっくり返すだけですぐに片付くからね。
　ちなみに、よく「タープ」を「ターフ」と間違える人がいるけど、それは芝生。
　競馬の見過ぎです。

②バーベキューコンロ
　これがなかったら、アウトドアとは言わんでしょう。
　一度遠赤外線で焼いた肉を食べると、普通の焼肉が物足りなくなるよ。
　特に、備長炭で焼いた肉は最高だね！
　それに、海で採ってきたばかりのサザエもすぐにつぼ焼きにできるし、
　突いてきた魚も焼いて食べられる！
　また、網だけでなく鉄板も置けるコンロにすれば、
　焼肉だけじゃなく焼きそばやお好み焼きなど、どんな料理も楽しめてしまう！
　できれば、半分網、半分鉄板にできるタイプがいいね。
　あと、バーベキューテーブル（真ん中に穴が開いていて、コンロをはめ込むやつ）
　と併用したい場合は、サイズと高さに気をつけてね。
　４０００円ほど出せば結構いいコンロが買えるので、すぐに買いに行こう！！

あら？
今回はアウトドア日記が長過ぎたので、基本装備の説明が途中で終わってしまった・・・。
というわけで、次回は「基本装備Ⅱ＆ドキドキ初航海記」！
じゃあね！