トップ アイコン
トップページヘもどる

< 第43回 EVENT 詳細 >

月曜日だけど
夏休みなんで、スペシャル企画!


日時…2016年8月1日〔月〕1930〜2300頃
場所…PLUSMIND

エントランスフリー〔要ワンドリンクオーダー〕

DJ…mick & BUFF


投げ銭ライブ … Kaladjoula


その昔、グリオ(吟遊詩人)により演奏され、西アフリカの王様が聞いていた優雅で美しいコラの音色。
歴史やたくさんの知恵の詰まった歌の数々の伝統音楽を伝えたいと、グリオのマリ人ミュージシャン、ダラマン・ジャバテを中心に活動中。


西アフリカの伝統楽器ギタ(瓢箪太鼓)とコラ(アフリカンハープ)の演奏。

実は妖精が人間にあげたと言われる楽器コラ、その音色は透明だけど暖かく、何とも言えないキレイな音色なんです。

また瓢箪太鼓のギタを演奏してくれるのは西アフリカ・マリ共和国で代々演奏家の家系に生まれたダラマン・ジャバテ。シンプルな楽器から生まれる彼のリズムにはいつも驚かされます。


伝統曲の説明も交えながら、西アフリカの伝統文化を知ってもらえるきっかけになれればと思います(*^^*)

日本ではなかなか見ることの出来ないコラやギタの演奏を是非!



伝統曲ってどんな感じ?という方に少し紹介させて頂きます。
コラは元々は妖精の楽器でした。
西暦1200年頃、西アフリカのベナン, ブルキナファソ, コートジボワール, チャド, ガンビア, ガーナ, ギニア, ギニアビサウ, リベリア, マリ, モーリタニア, ニジェール,ナイジェリア, セネガル,シエラレオネはマンデン王国という一つの国でした。
国王はスンジャタ・ケイタと言い、不思議なパワーを持っていたと言われています。
そのスンジャタの家来の一人の武将と共に居た人が妖精からコラをもらい、曲を教えてもらった事がこのコラという楽器の始まりと言われています。
そのマンデン王国の時代から今も語り継がれている音楽が伝統曲であり、それらを演奏しながら伝えているのがグリオと呼ばれる人たちです。
今回演奏するマリ共和国出身のダラマン・ジャバテもグリオで歴史を伝える大切な役割を担っている一人です。

歌は、
・お金の稼ぎ方
・人間はお腹の中では何を考えているか分からない
・お母さんを大切に
・白サギと狩人
・ケンカはダメよ
・あの人は本当にいい人だったのだろうか
・イスラム教布教中の戦いの前夜の歌

直線上に配置