「さよならを口にする度」 Lyric & music / Akito

遠のく声 明日に響く事は無いと判ってる未来だ
永久に見えたはずの二人 命と引き換えにやり直せるのなら
それでも僕は構わない

優しさを口にする僕と逆さまな君の理想
知ったフリばかりする僕は 少しも判っちゃいない
「さよなら」って言わないで
「ごめんね」って言わないで
君なりの優しさに僕は かえって胸が締め付けられてゆく

昨日借りて来て見た映画は 幸せな結末じゃ無いけど
すぐ命をかける主人公みたいに強くは無い
「さよなら」って言わないで
「ごめんね」って言わないで
君なりの優しさに僕は かえって胸が締め付けられてゆく

さよならを口にする度に また寂しくなってしまう
次 逢う約束は無いけど 「またね」って言ってしまう
「さよなら」って言わないで
「ごめんね」って言わないで
君なりの優しさに僕は かえって胸が締め付けられてゆく

届くまで声を引き裂いて 終わるならこの身引き裂いて
持ち主が去った後の花は 枯れて散ってしまう
約束ならしなくていいんだよ もう二度と逢う事も無いだろう
ただ別れ際にもう一度 「またね」って言って欲しかった