Outcage |
SPIRAL |
鍵を掛けた檻で 一人膝を抱え眺めた 小さな籠を 疑いもせず 憐れみの瞳に眼もくれず 夢見る様にただ空を見上げた 鍵の見えぬ檻の中で 歪んで行く心に その純白は 穢れすら無く 舞い落ちた澄み渡る白に 夢も忘れて求めた物はもう 狭い世界を抜けだした先から 夢を見続け閉じ込めた心が |
暗闇に佇むその綻んだ繋ぎ目 ふらふらと漂うその正体は未知数 Voice to invite me on "SANITY" わかたれた身体と頭蓋を見て 宵闇に漂うその眼光は不可思議 心から震えるその恐怖心を喰らって May I keep it in this? "SANITY" 別離したそこに有る筈の物 嗚呼、悪夢の様な現実の中 今 放たれた意識の中で一人 |
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