参照テキスト




いのくら屋 拵える会ニュース 2010/10/25

新井陽介さんが八丈太鼓を担いでインドネシアを平和の交流をしてきたそうだ。彼の体験談を聞きたいと思うがどうだろうか。

つい最近までは、旅人の話しを聞くという世界があった。異国の人々の生活、文化労働等の話しを聞こう。
 上の地図は、この国は海に囲まれていることを忘れているかのようだ。地図を陸地から見るのではなく海を中心に見るとなにか新たな発想が生まれるかもしれない。

「海民」は魚を取る人々ばかりではなく、海を舞台にして交易を行っていた人たちがいたのだ。
地図を見ると東シナ海を中心に天草、琉球、台湾、フィリピン、その先のインドネシア、マレーシアを越えて往き来した世界があった。
ある漁民はオーストラリアまでナマコ採りや宝貝を採りに行っていたという史料がある。
往来の島ジマでその土地の文化やそこの人々と恋愛したり様々な出会いがあったのだろうと思う。

 簡単に便利に目的地に飛んでいくことが出来るが、飛行機のない以前は小さな舟で交流も交易も楽しく
活き活きとしていたのだろうとイメージしてしまう。沖縄のサバニ(帆かけ舟)がインドネシアに同じことばがあると聞いた。
このように自由に海を旅していた人々がパスポートも持たずにいたのだ。

 新井さんにいろんなことを話してもらいたい。

      食を拵える会 ゲスト 新井陽介さん

日時:11月20日(土)17時から

場所:いのくら屋 大田区中央1−15−1 03-3775-9323

   参加費:300円(飲み物は実費で)

インドネシアのお料理の試作予定です。お楽しみに。

秋の食材が揃ってきました。我が家の一品お持ち込みも大歓迎です。



                

 






TOP PAGE