0.ドラムを持っているか
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◆持っていない
最初はこのような人がほとんどでしょう。俺も同じでした。
とりあえず、ルーディメンツ練習に使う練習台を用意しましょう。
市販品では、台なんかに広げて使うレモのパティ・パッドや、
スティックにはめて使うタマのチップ・サポーター、
それと各メーカーから発表されている練習台など色々ありますが、
お金をケチるなら机の上にタオルを置いたり、
よく言われる分厚い雑誌をガムテープで巻いたものでも十分OKです。
ドラムセットを叩く練習をするのには何もいりません。
椅子に座って、スティックは空振り、足は足踏みで練習すればいいです。
そして、たまに音を確認したくなったらスタジオに入るといった具合が丁度いいでしょう。
個人練習の場合はスタジオを予約できない、なんてゆー楽器店もあるので、
そこらへんは十分気を付けましょう。
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◆持っている
まず、騒音と振動のことを十分に考えなければいけません。
ドラムは想像以上に音がデカイです。
よほど閑散とした田舎でもなければ生ドラムは無理でしょう。
騒音問題は様々なメーカーから発表されているメッシュ・ヘッドで十分解決できます。
あまり打感も損なわないのでオススメです(ただし、
バスドラだけは打感も違うし極端に破れやすいので、
ガムテープをビーターの当たる位置に2、3枚重ね貼りする事をお勧めします。
打感も結構モノホンに近くなります)。
振動は、先述のメッシュ・ヘッドに交換する事や、
様々なメーカーから発表されているドラム専用のシートや、
スポンジを下に敷くことでそれなりには軽減できます。
生音が聴きたくなったらスタジオに行きましょう。
個人練習では予約できない店もあるから気を付けて。
公園や河川敷はお金がかからないので俺的には一番いいです。
自転車しかなくてもスネアぐらいは持っていけますよ。
俺はそうやってルーディメンツを鍛えてますよ。
あと、結構見てくれる人がいるので、テクニックさえある程度身に付ければ
パフォーマンスの場にもなります。
ウォーキング中に応援してくれるありがたい人たちが結構いらっしゃいます。
最後に一つ。
長屋・アパート・マンション住まいの方は、
自宅で生ドラムは諦めてください。
以上に挙げた対策をとっても、そのような環境では絶対に近所迷惑になります。
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1.教材
オススメの教則本は、
リットーミュージック「ドラマーズ・ルーディメンツ・ブック」と、
ヤマハミュージックメディア「基礎からよくわかるドラムの教科書(富田康士著)」です。
前者はこれ一冊で自慢できるほどにルーディメンツが身につきますし、
ドラムセットに応用した譜なんかも載っててGJです。
しかも、CDサイズと同じ大きさとかなり小さく、ポケットに入る手ごろさです。
後者はプレイだけではなく、ドラム・スティック・シンバルの素材やそれぞれの特徴など、
楽器や周辺機器についての(奏法以外の)知識についてもかなり触れられていて、
演奏指導面に関してはスティッキングに関しての書き方が甘いのは否めませんが、
そこらへんは前者の書がそれを十分に補っているので問題ありません。
2冊セットで買う事をオススメします。
2.日頃からできる練習法
ドラムは両手ともほとんど同じ作業をするので、
利き手ではない手をいかに鍛えるかも結構大事になってきます。
そこで、普段の生活中で利き手ではない手をたくさん使いましょう。
文字を書く事はかなり難しいですが、
歯磨き・食事(箸やフォークを持つ)をマスターするだけでもかなり鍛えられます。
それと、歩いてるときに自分の歩調をメトロノームにして、
頭の中でフレーズをイメージしたりするのもいいです。
常時リズム感を鍛えましょう。
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