冬に咲く花


運命がどんなものかなど 知りもしなかった
君に触れた朝の陽射しのあの日まで
夢探す 君の瞳から 知りもしなかった
そっと 堪え切れない 涙が落ちたこと

背を向けた訳を教えて 暗闇が辛いのならば
輝きの火を灯してる 安らぎの詩をあげるから
冬に咲く花の強さを 雪を溶かす情熱を
君に伝えたくて 僕はこの詩を歌う

静寂ととばりの中 あの朧月越え
堅く握り締めた手のひら 離さずに
君となら歩いてゆけると 切に感じて
あぁ 数え切れない 想いを抱きしめた

大好きな君の寝顔が これからもずっと見られるなら
この声が枯れ果てても 僕の詩は止まない

穏やかないつもの 笑顔 見せていて・・・

泣きじゃくる君に夜明けが 例えば来なかったとしても
大丈夫 僕が必ず 太陽 連れて戻るから

冬に咲く花の強さを 雪を溶かす情熱を
君に伝えたくて 僕はこの詩を歌う
冬を裂く花の強さが 雪を溶かす情熱が
君を包み込んで いつか歩き出せるよう


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