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宇宙

Space:1999ストーリーイントロダクション(43〜46)

第2シーズン

第43話 招かざる客ドルザック
     (原題:Dorzak)
 月の進路上に謎の宇宙船が現れた。その宇宙船にはサハラと名乗るクロトン銀河系ノーバの女性が乗っていた。惑星調査に出かけているコーニッグに代わって、トニーが対応に当たった。サハラの船には3人のクルーと囚人が乗っていたが、その囚人の名を聞いてマヤは驚いた。故郷サイコンの哲学者で平和を愛するドルザックだったのである。ドルザックの解放を求めるマヤ、本当の囚人は誰なのか……。

第44話 植民地惑星エントラの悪夢
     (原題:Devil's Planet)
 月の前方に衛星を伴う1つの惑星が現れた。調査に出かけたコーニッグらが発見したのは廃墟と化した建造物とおびただしい数の死者であった。転送機らしい機械の中に人間が現れるが、たちまち死んでしまう。空気中に伝染性の強いバクテリアが繁殖してる模様である。なぜか地球人には免疫があり、アルファのメンバーの健康に影響はなかった。万一の事態を考え、コーニッグは惑星を出発し、生命の生存が可能な衛星に向かう。しかしイーグルが故障し、衛星上に墜落してしまう……。

第45話 謎の宇宙知性体
     (原題:The Immunity Syndrome)
 月の前方に地球にそっくりの惑星が現れた。今度こそ放浪の旅が終わるのか。調査の結果理想的な移住地に見えたが、無人と思われたその惑星上に謎の建物が発見された。その中で森の調査をおこなっていたジョーは不思議な光に出会っていた。ジョーの目の前に光が輝きを増すと、ジョーは苦痛の叫びをあげた。助けに駆けつけたトニーに襲いかかるジョー。トニーは誤ってジョーを殺してしまう。トニーは光と奇妙な音に包まれ森へと姿を消してしまう……。

第46話 マヤよ!永遠にアルファに……
     (原題:The Dorcons)
 月の前方に謎の物体が現れた。警戒するアルファ。その目の前で謎の物体は姿を変え、巨大な宇宙船となった。その宇宙船の姿を見て、マヤの顔は驚愕に染まった。その船は銀河系の支配者ドルコン帝国のものであった。ドルコン帝国はサイコン人の脳の一部を使って永遠の生命を得ていた。彼らのねらいはマヤなのか?その予想は正しく、ドルコン宇宙船とアルファの間に壮絶な宇宙戦争が始まった。圧倒的な科学力の差にアルファは壊滅的な打撃を受ける。このままマヤはつれさられてしまうのか……(最終話)


(オリジナルでは、この他に「The Bringer of Wonder」(前後編で40話の後の話にあたります)があります。日本未放映エピソードです。映画化されてる関係で、TV放映はなさそうですがビデオ”スペース2100”というタイトルで発売されたことがあります)