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宇宙

Space:1999ストーリーイントロダクション(37〜42)

第2シーズン

第37話 カルトン惑星 破壊の種子
     (原題:Seed of Destruction)
 月の進路に宝石のように美しい1つの小惑星が現れた。コーニッグはカーターと調査に出発する。
 コーニッグは小惑星の迷路のような洞窟に入り込み、まるで鏡の部屋のような異様なところへとやってきた。そこにもう一人コーニッグが現れ、コーニッグに襲いかかってきた。格闘する2人のコーニッグ、そして……。

第38話 生命維持システムを救え!
     (原題:The Beta Cloud)
 ムーンベースアルファの上空に謎の雲状の物質が出現してすでに一週間が過ぎていた。そして時を同じくして原因不明の熱病が流行、コーニッグを始め基地の大半が病に倒れていた。「雲」が怪しいとにらんだアルファのメンバーはイーグル6号機を調査に送るが、そのまま行方不明になってしまう。
 数日後、アルファにイーグル6号機が自動操縦で戻ってきた。しかしその中からは下りてきたのは恐ろしい怪力をもった怪物であった……。

第39話 四次元空間の恐怖
     (原題:Space Warp)
 アルファは月の進路上に漂流中の宇宙船を発見する。コーニッグはトニーと共に調査に向かうが、ちょうどその時2人の背後で月が姿を消した。月は異次元空間を通って一瞬のうちに5光年の彼方に移動してしまったのだ。取り残された2人。
 ちょうどそのころ、マヤは原因不明の熱に苦しんでいた。熱にうなされて次々と怪物に変身するマヤ。正気を失っているマヤはついにエアロックを突き破って基地の外に出てしまった。メタモルフォーゼ(変身)している間は無事だが、マヤの変身時間は1時間、このままでは危ない……。

第40話 アンチワールドからの侵略者
     (原題:A Matter of Balance)
 植物学者のシェルミーンは、淡い恋心を抱いていたトニーに冷たくされ一人部屋で泣いていた。そのとき目の前に幽霊のようなものを見た。始めは錯覚かと思ったが、だんだんと現れる回数が増える。そしてついに彼女に対して言葉を語り始めた。彼の名はビンドルス、惑星スニムからやってきたという。なんと彼はこの世界の裏側の世界であるアンチワールドの住人なのだ。
 ちょうどそのころ、惑星スニムを発見したコーニッグは調査隊を組むが……。

第41話 ラムダ変形超能力殺人事件
     (原題:The Lambda Factre)
 月は今ピースゾーンと呼ばれる周囲に星も宇宙嵐もない空間を通過していた。そのアルファの内部でサリー・マーチンという若い技師は謎の死を遂げた。ちょうどその頃、コーニッグはサリーが助けを求める夢を見ていた。自殺なのか他殺なのか不審な死に方に、コーニッグは原因を究明しようとする。サリーの以前の恋人マークとその恋人キャロラインを取り調べるが、死の原因はつかめない。
 ちょうどそのころ、アルファの上空に不思議な物体が現れ、計器類が狂い始めた。原因は何なのか……。

第42話 月よ動け!郷愁の惑星トーラ
     (原題:The Seance Spectre)
 月面の定期的な調査が仕事のサンダーソン、エバ、セルニック、スチーブンスの4人は来る日も来る日も月面の調査を行っていた。あまりにかわりのない月面の姿に、地球への郷愁を深めていた。
 そんな時、月の前方に謎の雲海が現れた。この向こうにアルファのメンバーの移住に適した星はあるのだろうか。移住の失敗で、メンバーに失望を与えてきた反省から、コーニッグは秘密の内に調査に向かった。
 しかしそんなコーニッグの行動に疑問を持ったサンダーソンたち4人は……。