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宇宙

Space:1999ストーリーイントロダクション(31〜36)

第2シーズン

第31話 惑星アーカノンの掟
     (原題:The Mark of Archanon)
 ダイレナイド鉱石を探して月面の洞窟に入っていたカーターとジョンソンは、岩の中から埋められていた2人の人間を発見する。2人は親子で父はパスク、息子はエトリックを名乗った。パスクは自分たちを惑星アーカノンの人間で、宇宙に向かった平和の使徒であるという。コーニッグと共に調査に出かけていたマヤは、惑星アーカノンは平和な星だと語る。惑星アーカノンでは暴力が完全に追放された世界が誕生しているというのである。しかしパスクの隊が平和を広げるため、地球に立ち寄ったとき……

第32話 植物惑星ルートンの恐怖
     (原題:The Rules of Luton)
 月が地球を離れてすでに892日が経過していた。また月の前方に1つの緑豊かな惑星が現れた。コーニッグはマヤ、トニーとともに惑星に向かった。ところが惑星に到着直前、イーグルの生命維持装置に故障が見つかり、コーニッグとマヤを惑星におろしたトニーはアルファへと修理に戻った。
 2人が調査の道すがら花を手折り、野いちごをつまんだときに雷鳴と共にメッセージが届く……

第33話 殺人コンピュータの陰謀
     (原題:Brain the Brain)
 月の前方に未知の巨大な引力が現れた。月は大きく進路を変えている。その前方に1隻の旧式の船が現れる。その船は1996年に地球から惑星探査に旅立ったガリバー号(オリジナルではスイフト号)であった。今ガリバー号を動かしているのは人間ではなく、1台の超精密電子頭脳であった。電子頭脳に誘われるままにコーニッグとヘレナは乗り込むが、突然2人を乗せて飛び立ってしまう。罠か?アルファのメインコンピュータも電子頭脳により狂わされている。2人の運命は……。

第34話 偽りのユートピア惑星
     (原題:New Adam New Eve)
 アルファのコマンドルームのスクリーンに突然男の顔が写った。彼は大宇宙の創造者メイガスと名乗り、奇跡的な超能力で彼らに第2の地球を提供すると語る。コーニッグ、ヘレナ、トニー、マヤはメイガスにつれられ美しい惑星エデンへと向かう。たしかにエデンは楽園であったが、メイガスにはたくらみがあった……。

第35話 SOS!月は地獄だ!
     (原題:Catacombs of the Moon)
 ヘレナは心臓病に苦しむミッシェル・オズグッドを治療していたが、様態は思わしくない。彼女を救うにはチラニウムが必要であった。その夫ジェームズはチラニウム採掘班の主任技師であったが、チラニウムは見つからない。その夜、ジェームズは月を巨大な火炎嵐が襲うというものであったが、その夢は現実となって、月の各所で爆発が起こった。原因を確かめるためコーニッグは調査に向かうが……。

第36話 宇宙の稲妻!衝撃破
     (原題:The A B Chrysalis)
 月の前方で1週間前から定期的になぞの宇宙爆発が起こっていた。周期は12時間、このままでは深刻な影響をアルファに与えるのは間違いない。爆発源がある惑星であることをつきとめたコーニッグはカーターとともにその惑星に向かう。そこで出会ったその星の住人から驚くべき事実をコーニッグは聴いた。