WEB(ホームページ)に音楽を付けたい




WEBページに音楽を流したいと考える方は多いです。

この中には、大きく分けて2種類の人がいると思います。

●単純にWEBでBGMなどの音を鳴らしたいという人、
・webにBGMをつけたい
●つくった(あるいは演奏した)音楽をダウンロードや試聴して欲しいという人。
・音楽ファイルをDL(ダウンロード)してもらう
・試聴してもらう(ストリーミング再生)


このページの解説を理解する為には、まず準備として、「音楽ファイル」にはどのようなものがあるのか、ということを理解しておく必要があります。
音楽ファイルこれだけは知っておこう



ページ内リンク

・webにBGMをつけたい
・音楽ファイルをDL(ダウンロード)してもらう(音楽を作成されてる方向け)
・試聴してもらう(ストリーミング再生)(音楽を作成されてる方向け)




■webにBGMをつけたい

BGMにはmidiファイルが適しています。何故なら、midiファイルは数十kb(キロバイト)という軽さだからです。
mp3は1分につき1MB(メガバイト)という重さですので、音楽が鳴り始めるまでに時間がかかってしまい、BGMには適しません。




1、<EMBED SRC="url">
プレイヤーを表示し、演奏する。
プレイヤーの表示される場所は、上記のタグが記述された場所。
urlには音楽ファイルの場所を記述する。

表示されるプレイヤーはwindowsであればwindows media playerが主流ですが、閲覧者の環境により異なります。


2、<BGSOUND SRC="url">(IEのみ)
プレイヤーは表示せずBGMを鳴らす。

urlには音楽ファイルの場所を記述します。。

urlの記述例
(例1:htmlファイルと音楽ファイルが同じフォルダにある場合)⇒yosaku.mid
(例2:htmlファイルと同じフォルダ内にある、「kyoku」というフォルダに音楽ファイルが収納されている場合)kyoku/yosaku.mid


■音楽ファイルをDL(ダウンロード)してもらう

<A SRC="url">音楽001.mp3</A>
音楽ファイルに直接リンクする方法が最も簡単。
上記の場合、「音楽001.mp3」の文字列をクリックするとDLされる。
urlには音楽ファイルの場所(URL)を記述する。


ちなみに、文字列をクリックしたときには、windows media playerなど、関連付けられたヘルパーアプリケーションが起動し、自動的に演奏する場合がほとんどです。
コンピュータに保存する場合は、文字列の上でマウスの右クリックを押し「対照をファイルに保存」を選んでください。


urlの記述例
(例1:htmlファイルと音楽ファイルが同じフォルダにある場合)⇒yosaku.mid
(例2:htmlファイルと同じフォルダ内にある、「kyoku」というフォルダに音楽ファイルが収納されている場合)⇒kyoku/yosaku.mid

上記2例は「相対指定」と言い、今開いているページから見て目的のファイルはどこにあるのか、という相対的な場所の示し方です。
それに対し、http://などから始まるURLは今開いているページには関係しないので、「絶対指定」といい、絶対的な場所の示し方です。





■試聴してもらう(ストリーミング再生)


従来、音楽ファイルは、全てダウンロードが完了して、初めて再生する事ができた。
しかし、音楽ファイルは総じてデータ量が多くダウンロードに時間がかかってしまうという問題があった。

そこで、ストリーミングという技術が考案された。

ストリーミングでは、音楽ファイルを、曲の先頭から順にダウンロードしていき、ダウンロードが完了した部分から順に再生していく。
聴く側にとってはダウンロードがすべて終了するのを待たずに再生し音を聞くことが出来るので、待ち時間が短くなる。
また、最初のほうだけ聴いて、気に入らなければその時点でダウンロードをストップする事が出来る。


この技術は音楽を試聴してもらうのにピッタリの技術である。

また、この技術を用いて、「ダウンロードして保存」することを禁止する事もできる。
レコード会社などが宣伝のためにストリーミング再生を用いることもある。
またラジオ番組のコンテンツなど数十分にも及んだり、聴く側はPCに保存する必要性がない場合には、ストリーミング再生できれば、膨大なデータを聴く側のPCに保存させることなく配信可能できるため有用だ。








ストリーミング再生に使われるファイルとして有名なのはReal Audioファイル(拡張子:.ra/.ram)だ。

ここでは、Real Audioを使ったストリーミングについて解説します。



まず、raファイルを作ります。

waveファイルからraを作る場合、後に記すリンクで「real.com」に行き「Real Produer Basic」(フリーソフト)をダウンロードし、このソフトを用いる事でraファイルを作ることができます。

作ったraファイルはホームページのあるサーバーにアップします。


次に、ramファイルを作ります。

メモ帳を起動し、そこに、先ほどサーバーへアップしたraファイルのURL(http://で始まるネット上の住所)を記述します。
このメモ帳を任意の名前で保存します。その時に、拡張子を「.ram」として保存します。


このramファイルもサーバーへアップします。
raとramの2種類のファイルがアップされたことになります。



実際訪問者が見るwebページには、拡張子「.ram」のファイルへのリンクを作っておきます。
これで、そのリンクをクリックすると、ストリーミング再生が始まります。
ただし、聴く側にreal playerがインストールされている必要があるので、real.comへのリンクもあわせて表示しておくと親切でしょう。

ちなみに、「.ra」のファイルにリンクを貼っておくと、そのリンクをクリックした人はraファイルのダウンロードをすることができます。







real.com ra(ram)形式のファイルを視聴するのに必要なソフト、「real player」などのダウンロード。

"basic"とつくものは無料ソフト。"plus"とつくものは有料ソフトなのでご注意ください。

real形式のファイルを製作したい方は、real producerをダウンロードしましょう。
real形式はストリーム形式で試聴するのに便利な形式です。

左側の製品情報のところにある real producer basicをクリック。

windows media technologies windows media playerなどのダウンロード。
Windows Media Audio(WMA)エンコーダ(無料)も、このページから行くことが出来ます(waveファイルからwma形式のファイルに変換できるソフトです)
WMA形式は、MP3よりも高い圧縮率で高音質を実現しています。




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dBpowerAMP 「dBpowerAMP Music Converter」(フリーソフト) Wave→MP3、WMA、Aiffなど/MP3→Waveなどのエンコードが簡単操作で実行できます。
音楽ファイルを右クリックするとメニューが現れ、そこからどのフォーマットにエンコードするかを選び実行します。
各種CODECも同サイトでDLし様々なファイルタイプに対応可能。

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